大腸カメラの検査は生理中でも受けられる?
大腸がん検査を受ける際に生理になることを気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には問題なく検査ができます。検査当日は、タンポンを使用することで支障なく検査が可能です。
ただし、検査を予約する際には、できるだけ生理になりそうな時期を避ける方が良いでしょう。
また、生理は突然やってくることもあるかもしれませんが、始まったばかりの場合はそれほど問題にはならないことが多いです。また、ベッドを汚してしまうことについては、医療機関では適切に消毒を行ってくれるため、心配しなくて良いでしょう。
大腸内視鏡検査の時は、気になる方はタンポンを使用して内視鏡検査を受けることもできます。 ほかの生理用品を着用しての大腸内視鏡検査も可能です。検査中に多少ゼリーが付着することがあるので、着替えを持参すると、より不快なく検査を受けていただくことができるでしょう。
生理日を避ける検査も
ただし、大腸検査の一部である検便に関しては、必ず生理の期間を避ける必要があります。腸からの出血と生理による出血を区別するのが困難なためです。この点は注意事項としても掲載されていますので、必ず守るようにしましょう。もし途中で生理になってしまった場合は、便の採取をやり直す必要があります。