検査前日から当日までの流れ
検査前日(ご自宅で)
前日は、消化の良いものを19時までに摂りましょう。
夕食は原則、検査食となります。19時くらいまでに済ませ、以降、固形物は食べないようにしましょう。検査当日は禁食となります。
食べて良いもの
□白米・おかゆ
□食パン(胚芽パンやライ麦パンはNG、また食パンにジャムやマーガリンを塗るのはおやめください)
□豆腐・卵
□鶏もも肉やむね肉など(脂肪の多い部位や加工肉は避ける)
□魚・ちくわ
□ウィダーインゼリーなどのゼリー飲料(透明で果肉の入っていないもの)
食べないほうがいいもの
□ラーメン・そば
□玄米(胚芽米・発芽玄米・雑穀米など)
□果物・野菜
□きのこ類
□海藻類(海苔・わかめ・ひじきなど)
□牛乳・ヨーグルトなど
□香辛料など刺激の強い食品
□アルコール
水分について
水やお茶などの色の薄いものを飲むようにしましょう。
検査当日(ご自宅で)
検査当日は禁食ですが水分は摂っても大丈夫です。
下剤の飲み方について
下剤はよい検査をするための鍵になります。
腸の中に便が残っていると、検査に時間がかかったり、正確な診断が出来ない可能性があります。下剤の飲み方は検査を受けるクリニックで確認しましょう。
ご予定に合わせた無理のない検査日を
■ 前日に飲み会や宴会などが入りそうな日
前日に食事制限ができ、早めに帰れる日をお選びください。
■ 検査から1週間以内に飲酒、遠出、出張の予定がある日
検査で大腸ポリープが発見され検査時に切除した場合、処置後1週間は食事や飲酒・遠出が制限されます。そうなった場合に備えて、検査後しばらく安静に過ごせる日をお選びください。