胃カメラ検査の前日の食事
胃カメラ検査の前日の食事
胃カメラ検査前日に食事内容の制限はありませんが、夜21時までに済ませましょう。ただし、繊維質の多い野菜や果物、海藻などはなるべく控え、飲酒は極力避けるように。前日の水分の制限はありませんが、早めに就寝して検査当日の水分は水かお茶にしてください。
胃カメラ検査前日に食べても良いもの・飲み物
・胃カメラ前日に食べても良いもの
麺類(ラーメン・うどん・パスタ・そば)、たまご、豆腐、ヨーグルト、ごはん、パン、焼肉、揚げ物(カツ丼・唐揚げなど)
・胃カメラ前日に飲んでも良いもの
水・牛乳・ジュース・炭酸水・コーヒ
胃カメラ検査前日の注意点
激しい運動は胃に負担となりますので、前日は控えましょう。また、食事制限が必要な検査ですので、発汗により脱水となるサウナなども身体に負担となりますのでお控えください。
頭痛薬などのお薬も飲んでも問題ありません。
胃カメラ検査の前の基礎知識
胃カメラ検査とバリウム検査の違い
胃カメラ検査は、CCDを搭載した内視鏡を口もしくは鼻から挿入し、直接的に消化器粘膜を観察する検査です。 胃粘膜の様子、色、形態から胃がんを含め、炎症や潰瘍等を 見つけることができます。このほか検査中に病変が見つかった場合、鉗子といわれる処置具を使用し直接組織を採取することで、確定診断が可能になります。
一方でバリウムは、造影剤を飲んで行うレントゲン検査。 内視鏡を飲む必要はありませんが、あくまで影絵を見ている検査であり、小さな胃がんや部位・形態によっては進行性の胃がんも見逃す可能性があります。また、異常を認めても良悪の判断をするためには、精密検査として胃内視鏡による追加検査が必要になります。